音楽家、サウンド・アーティストevalaによる平面作品「Score of Presence」の展示が開催

ギャラリー「LOWW Gallery」は、音楽家、サウンド・アーティストevalaによる平面作品「Score of Presence」の展示を開催する。「Score of Presence」は、evalaによる「音の出る絵画」シリーズであり、空間音響のデータをevala独自のアルゴリズムによって視覚化したビジュアルイメージによって構成される。

同作は、大日本印刷と共同制作した特殊プリントと平面パネルスピーカー技術を組み合わせたことで、絵画そのものから音が発せられる。

光によってブラック&シルバーの絵画に色彩があらわれ、鑑賞する角度によって多彩に変化していく。この現象は「楽譜からこぼれたもの」に着目し、空間そのものを作曲してきたevalaによる「楽譜の提示」であり、鑑賞者自身に委ねられる“気配の再生装置”となる。

evalaは音楽家、サウンドアーティストで、新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」主宰する。立体音響を駆使した独自の“空間的作曲”によって、先鋭的な作品を国内外で発表。これまでに『大きな耳を持ったキツネ』(NTT ICC,2013, Sonar+D, Barcelona 2017)、『Our Muse』 (ACC, Gwangju Korea 2018)の他、SONY Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション『Acoustic Vessel Odyssey』(SXSW, Austin 2018)などを展開している。2020年に「インビジブル・シネマ(耳で視る映画)」をコンセプトにした作品『Sea, See, She ーまだ見ぬ君へ』をスパイラルホール(東京・表参道)で世界初上映し、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞を受賞。2021年1月にリリースした空間音響アルバム『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』が、国際賞プリ・アルスエレクトロニカ2021 Digital Musics & Sound Art部門で栄誉賞を受賞した。また、公共空間や舞台、映画等で先端テクノロジーを用いた独創的なサウンドプロデュースを手掛けている。

■「Score of Presence」
会期:8月18〜29日
会場:LOWW
住所:東京都目黒区大岡山1-6-6
時間:12:00〜18:00
休日:水曜日
*平面作品は販売予定。
*同展のためにevalaが書き下ろす楽曲をアナログ盤として限定販売も予定。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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