クエンティン・シー Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/quentin-shih/ Thu, 30 Mar 2023 12:47:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png クエンティン・シー Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/quentin-shih/ 32 32 「ビエダ」が京都でポップアップ・エキシビションを開催 歌代ニーナ出演のパフォーマンス、クエンティン・シーのアーティスト・トークも実施 https://tokion.jp/2023/03/30/biede-kyoto-popup/ Thu, 30 Mar 2023 12:45:00 +0000 https://tokion.jp/?p=178202 「ビエダ」が京都node hotelにて関西初のポップアップ・エキシビションを開催。歌代ニーナ出演のパフォーマンスや、写真家のクエンティン・シーによるアーティスト・トークも実施。4月15日から4月30日まで。

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東京を拠点としてジェンダーレスなユニフォームを作るファッション・レーベル「ビエダ(BIÉDE)」が、京都node hotelにて関西初のポップアップ・エキシビションを開催する。同ポップアップは、同じく4月15日から開始となる「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」のサテライトイベント「KG+」の1コンテンツとして開催され、新作から過去に発表した全てのプロダクトの試着と購入が可能となる。期間は4月15日から4月30日まで。

今回のポップアップの開催を記念して、「ビエダ」は新しいプロダクト「BIÉDE ELEMENT 21 《32 UMEGAE》 INCENSE」を発表。同プロダクトは、京都創業三百年以上の歴史をもつ香老舗 松栄堂のお香から、「ビエダ」が2種類のお香をセレクトし特別に組み合わせたものとなっている。

オープニングイベントとしてパフォーマンス「BIÉDE IN MOTION」を開催

ポップアップ初日である4月15日には18時からオープニングレセプションを開催し、同日20時から「ビエダ」のプロダクトを使用したパフォーマンス「BIÉDE IN MOTION」の公演を行う。同パフォーマンスのテーマは、“紫式部『源氏物語』の第32帖「梅が枝」を現代の社会においてアップデートしたらどのようなパフォーマンスになり得るか”というもの。ドイツ・日本・アメリカの3か国のルーツを持ち、アーティスト、ミュージシャン、モデル、スタイリストとして様々なフィールドで活躍する歌代ニーナが出演し、物語の朗読(音声出演)は日本とアメリカを行き来して活動する経済学者の成田悠輔が担当する。

音楽は中国をルーツに持ち日本で活動後、現在はイギリスを拠点にアーティスト、キュレーターとして活動を行う泳思/Yongsiと、京都を拠点に音楽プロデューサーやダンサーとして活動し、泳思との共作を行ってきたLyo Taniguchiが担当。公演中の写真・映像撮影は日本を代表するファッション・フォトグラファーの1人である鈴木親が行う。また、同パフォーマンスの前、19時から20時の間はフルーティストの山本英による演奏が行われる。

クエンティン・シーによるオンライン・アーティスト・トーク

「ビエダ」は2020年のブランド設立以来、北京在住の写真家、ビジュアル・アーティストのクエンティン・シー(QUENTIN SHIH / 时晓凡)とコレクションヴィジュアルを共作してきた。今回のポップアップでも、プロダクトとともに両者のコラボレーションにより生まれた写真作品の展示と販売が行われる(クエンティン・シー個人の作品の展示・販売予定)。

期間中の4月16日14時からは、そんなクエンティン・シーによるオンライン・アーティスト・トークが開催。クエンティン・シー(オンライン参加)と、「ビエダ」のプロデュースを行うクラインシュタイン(KLEINSTEIN)の小石祐介、コイシミキが出演。司会は仏文学者で東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)教授の桑田光平が、逐次通訳(日本語-中国語)は早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー助教の権慧が担当する。

京都でのポップアップに先駆け、東京では3月31日より「リステア」(東京)にて「ビエダ」のポップアップを開催。また、4月21日から5月7日までの間、「エディション」の表参道ヒルズ店、京都BAL店、名古屋ラシック店にてポップアップが同時開催予定となっている。

■node hotel POP-UP EXHIBITION
会期:4月15日〜4月30日 ※会期中に休業日なし
会場:node hotel 1階ラウンジ 
住所:京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461
時間:12:00~20:00
入場:無料
問い合わせ:contact@biede.jp

■オープニング・レセプション、パフォーマンス
日程:4月15日
時間:18:00~24:00
※パフォーマンス「BIÉDE IN MOTION」は20:00からスタート
出演:歌代ニーナ
物語の朗読(音声出演):成田悠輔
音楽:泳思+Lyo Taniguchi
撮影:鈴木親
入場料:無料 

■クエンティン・シー アーティスト・トーク
日程:4月16日
時間:14:00~16:00
出演:クエンティン・シー(オンライン参加)、KLEINSTEIN(小石祐介 + コイシミキ)、桑田光平(司会、東京大学大学院総合文化研究科 [表象文化論] 教授)、権慧(日本語-中国語の逐次通訳、早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー助教)

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「ビエダ」がコレクション第3弾を発表 ジュエリー・アーティストのヌーン・パサマとのコラボレーションによるジュエリーも制作 https://tokion.jp/2022/10/25/biede-collection-03/ Tue, 25 Oct 2022 05:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=152768 新進ファッション・レーベル「ビエダ」がコレクション第3弾を発表。ジュエリー・アーティスト、ヌーン・パサマとのコラボレーション・ジュエリーも制作し、10月29日、30日に展示会を一般公開。

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ジェンダーレスなユニフォームを作るファッション・レーベル「ビエダ(BIÉDE)」がコレクション第3弾「BIÉDE COLLECTION 03 IN TOKYO」を発表。

同コレクションでは、新作のバッグに加えて、オランダのアイントホーフェンとタイのバンコクを拠点に活動するジュエリー・アーティスト、ヌーン・パサマ(Noon Passama)とのコラボレーションによるジュエリーを制作。バッグのハンドルにアクセサリーとして自由な形で取り付けることができ、ブレスレットとリングとしても着用可能となっている。

同コレクションは、東京・青山の「STEIN BOX」で行われる展示会で披露され、10月29日、30日が一般公開日となる。会場では、中国の北京を拠点に活動するヴィジュアル・アーティスト、クエンティン・シー(Quentin Shih)とのコラボレーションによって生まれた写真作品も同時に展示される。また、公式オンラインストアでのプロダクトの予約販売も本日より開始となる。

■「BIÉDE COLLECTION 03 CHAIN JEWELRY BY NOON PASSAMA VISUAL COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH」
会期:10月29日~10月30日(一般公開日) ※プレス公開は10月25日~28日まで
会場:STEIN BOX
住所:東京都港区南青山4-24-4-B1F TKハウス001
時間:11:00~19:00
入場料:無料

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「ビエダ」が初のショールーム・ストア「BIÉDE MINAMIAOYAMA」をオープン https://tokion.jp/2021/12/04/biede-minamiaoyama/ Sat, 04 Dec 2021 04:31:07 +0000 https://tokion.jp/?p=81691 ジェンダーレス、ボーダーレスをコンセプトとするユニフォーム・レーベル「ビエダ」が、南青山にショールーム・ストアをオープン。

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ジェンダーレス、ボーダーレスをコンセプトとするユニフォーム・レーベル「ビエダ」が、初のショールーム・ストア「BIÉDE MINAMIAOYAMA (ビエダ ミナミアオヤマ)」を12月4日にオープン。場所は、同レーベルのプロデュース、マネジメントを行うクラインシュタインが運営する南青山のギャラリー・スペース「STEIN BOX」内となる。

「ビエダ」では、毎回コレクションとともにショートストーリーを発表しており、その物語の中で主人公が体験する非日常的体験を基に、「BIÉDE MINAMIAOYAMA」は生まれたのだという。同ショールーム・ストアでは、今年10月に発表した「ビエダ」のCOLLECTION 02の新作プロダクトと、昨年発表したCOLLECTION 01のプロダクトをすべて展示。オンラインでの購入前に、実際にプロダクトを手にとって試着できる場となる。

また、中国北京を拠点に活動するヴィジュアル・アーティスト、映画監督であるクエンティン・シー(时晓凡|a.k.a. シー・シャオファン)が「ビエダ」のために撮影した写真作品も同時に展示し、定期的に作品を入れ替えて展示を行う予定となっている。

同レーベルのアイテムの販売は従来通りオンラインで行われるが、ショールーム・ストアへの来場者にリアルな場に来ることへの価値を体感してもらうために、ストア内でのイベント開催や特典も計画されているという。詳細は同レーベルの公式Instagramで随時アップデートされる。

BIÉDE MINAMIAOYAMA
オープン日:2021年12月4日
住所:東京都港区南青山4-24-4-B1F TKハウス001 STEIN BOX
営業日:月曜日〜日曜日/不定休
営業時間:14:30〜20:00
※最新情報は「ビエダ」公式Instagram(@biede_official)を参照

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「ビエダ」がコレクション第2弾を発表 写真家=クエンティン・シーとのコラボ作品の展示やNFTの制作も https://tokion.jp/2021/10/13/biede-collection-02-in-collaboration-with-quentin-shih/ Wed, 13 Oct 2021 08:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=68030 新進ファッション・レーベル「ビエダ」がコレクション第2弾として3つの形のエアラインバッグを発表。中国北京の写真家=クエンティン・シーとのコラボレーションで制作した写真作品の展示やNFTの制作も行う。

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昨年にデビューしたジェンダーレスなユニフォームを作るファッション・レーベル「ビエダ(BIÉDE)」が第2弾コレクションを発表。10月14日より展示会「BIÉDE COLLECTION 02 IN COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH」を開催し一般公開する。

今回発表されるのは、鍵をかけより私的に持つことを可能にする、ジェンダーレス/ボーダーレスな3つの形のエアラインバッグ。前回同様に高度なレベルの技術と手仕事を用いて制作された。

「BIÉDE COLLECTION 02 IN COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH」では、同バッグとともに、クエンティン・シー(时晓凡|a.k.a. シー・シャオファン)とのコラボレーションによって生まれた写真作品も展示。クエンティン・シーは中国北京を拠点に活動するヴィジュアル・アーティスト、映画監督で、その写真作品は世界各国のギャラリーで紹介されており、「ディオール」や「ルイ・ヴィトン」などのラグジュアリー・ブランドとのプロジェクトにも参加している。今回のコラボレーションでは、「ビエダ」がコレクションのために紡いだ「物語」を基に、クエンティン・シーが写真作品の撮り下ろしを行った。「物語」の創作はビエダのチームが行い、その監修はビエダのチームが通い、またスーザン・ソンタグなども生前通っていたニューヨークの老舗古書店であるMercer Street Books & Recordsのオーナー・作家のウェイン・コンティ(Wayne Conti)が行っている。

また、「ビエダ」は今回のコレクションで、NFT(Non-fungible Token)をプロダクトの一部として発表。ファッションと社会における「所属する/所属しない」、 また「所有する/所有しない」という根本的な問いを、実空間とは別に、インターネット上でも問いかける試みとされる。

加えて、展示会では代々木公園のカフェ「プルミエメ(PREMIER MAI)」とのコラボレーションによって誕生した、「ビエダ」のスイーツメニューが期間限定で提供される。

加えて、代々木公園のカフェ「プルミエメ(PREMIER MAI)」では、同店で人気の季節のロングミルフィーユプレートを「ビエダ」がコレクションのストーリーを基にデザインし、併せて共同開発したドリンクが提供される。

今回の展示に際し、様々な角度からプロダクト/プロジェクトを展開する「ビエダ」に2つの質問を投げかけた。

「ビエダ」への2つの質問

――クエンティン・シー氏とコラボするに至った経緯・理由を教えてください。

「ビエダ」:クエンティン・シーとの共同作業を行っているのは、物語(ストーリー)に対して非常に理解があることが理由です。ビエダの撮影をするとき、物語に対して理解のある写真家に撮影してもらいたいと思っていました。彼の過去の作品を見てインタビューを読み、すぐにコンタクトをとったのがきっかけです。我々の考えていることを非常に解像度高く捉えてくれます。

クリエイティブで最も意識しているのは、物語(ストーリー)に対して感覚を共有できるかどうかということです。コレクションごとに、チームとして我々はショートストーリーを短編小説のような形式で作り、それを共有して撮影や創作を行っています。

ストーリーが重要なのは、それを受け取った側が何かを作った際に、我々の方に別の形でストーリーが拡張されて返ってくるからです。

ポール・オースターの『リヴァイアサン』という小説には、マリア・ターナーという架空のアーティストが登場します。これは実はアーティストのソフィ・カルをモデルにした人物ですが、この小説を読んだソフィ・カルはこの自分をモデルにした登場人物のマリア・ターナーにインスピレーションを受けて現実の世界で作品を制作しています。このように物語は「創作の連鎖」を起こす上で、重要な役割を演じています。

――今回のコレクションでNFTを制作したのはなぜでしょうか?

「ビエダ」:NFTはその需要と供給の関係がファッションの本質にかなり近いという印象を持っています。凝ったCGや3D objectが販売される一方、価値が決まっていない「電子ゴミ」のような画像や映像データが、高額で取引されることがあります。トップアーティストの物理的な作品の価格を超えるものも数多く生まれています。

NFTは、NFTそれ自体より、それを「買っている自分」というアイデンティティが本質になっているのではないかと思っています。所有して売却したことが電子的に記録されるというのが面白い点です。

メディア考古学的な見地でみると、ウェブサイトのドメインを販売するアーティストのラファエル・ローゼンダールがいます。今ではそのラファエル・ローゼンダールもNFTで作品を発表しているわけですが、この流れに躊躇せずあっさりのるのもファッションらしさの一つと思っています。「流行している」ということもファッションですから。

ビエダのシンボルマーク「∉」も「〜に所属しない」という意味のある記号です。ファッションは何かものを所有したり、身にまとうことで、何かに「所属する、所属しない」という社会の根源的な部分に繋がっていて、そこにNFTとの奇妙な共通点を感じます。

今回はCOLLECTION 02のストーリーからモチーフを選んで作品を順に発表する予定です。NFTのコミュニティの方に観てもらいたいと思っています。

NFTは、FOUNDATION.APPHICETNUNCのプラットフォームで近日中に発表を行う予定です。

■「BIÉDE COLLECTION 02 IN COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH」
会期:10月14日(木)~10月17日(日)
会場:STEIN BOX
住所:東京都港区南青山4-24-4-B1F TKハウス001
時間:12:00~18:00
入場料:無料

ビエダ(BIÉDE)
BIÉDEはジェンダーレスなユニフォームを作るレーベル。
BIÉDEは国境や世代を超えた人々の対話から、すべてのプロダクトを作っています。
Web:https://biede.jp/
Instagram : @biede_official
Weibo : BIÉDE

クエンティン・シー(时晓凡 a.k.a. シー・シャオファン)
中国北京を拠点に活動するヴィジュアル・アーティスト、映画監督。彼の写真作品は、中国、アメリカ、ヨーロッパのさま
ざまなギャラリーで紹介されており、Dior、Louis Vuittonなどのラグジュアリー・ブランドとのアート・プロジェクトにも多数参加。最新の作品には、写真集「FAMILIARS」(2019)、長編映画「荒野咖啡馆(The Café by the
Highway)」(2020)など。2021年9月26日から10月26日まで、Shenzhen Museum of Contemporary Art and Urban Planning にて開催中のDiorによる展覧会「ART’N DIOR」に参加。
Web : http://www.quentinshih.com/
Instagram : @quentin_shih
Weibo : QUENTIN SHIH

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新進ファッション・レーベル「ビエダ」と中国を代表する写真家のクエンティン・シーのコラボ展示が開催 クエンティン・シーへメールインタビューを敢行 https://tokion.jp/2020/09/12/biede-and-quentin-shih/ Sat, 12 Sep 2020 03:00:28 +0000 https://tokion.jp/?p=5281 「ジェンダーレス」「ボーダーレス」をコンセプトに掲げる「ビエダ」のブランドストーリーを基に、クエンティン・シーが撮り下ろしを実施。コラボレーションの背景や自身の創作哲学について、同氏に尋ねた。

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さまざまな“境界”が揺らぎうすれゆく現在。この秋、そんな時代の流れに呼応したファッション・レーベルがデビューする。東京を拠点とするクリエイティブ・スタジオ、クラインシュタインがプロデュース・マネジメントを手掛ける「ビエダ(BIÉDE)」は、「ジェンダーレス」「ボーダーレス」をコンセプトに掲げ、新たな目線から「ユニフォーム」の定義やありようを刷新していくことを企図し設立された。そのクリエイティヴチームは多国籍な編成で構成されている。

コレクション第一弾として発表されるのは、中国広州の高度な技術を有した職人たちの手仕事によりつくられる3点のレザー・バッグ。クラフツマンシップとモダンなセンスを融合させ、同レーベルのデビューを飾るに相応しいアイテムへと仕上げた。

「ビエダ」は、記念すべきファースト・コレクションの発表にあたり、現在の中国を代表するビジュアル・アーティストの一人、クエンティン・シーとコラボレーションを実施。現在は北京を拠点とする同氏は、ロサンゼルスやパリのギャラリーでもその作品が紹介されてきた写真家・映像作家であり、これまで「ディオール」や「ルイ・ヴィトン」、「プラダ」などのラグジュアリー・ブランドとアート・プロジェクトやコマーシャル・ワークを行ってきたことでも知られる。

今回のコラボレーションにおいて、クエンティン・シーは中国のアパートの一室や海辺を舞台に、「ビエダ」のブランドコンセプト/ストーリーを基にしたシューティングを実施。色彩感覚やライティング、構図に独自性を持つ同氏の持ち味を存分に発揮させながら、「ここではないどこか」のような幻想的でシュールレアリスティックなイメージをつくりあげた。クエンティン・シーが撮り下ろした19点のうち8点の作品が、「ビエダ」の新作バッグ3点と共に東京・青山の「STIENBOX」にて展示され、9月12日から一般公開の運びとなる。

この度の展覧会の開催に際して、「TOKION」はクエンティン・シーにメールインタビューを敢行。ブランドとのコラボレーションの背景やそこで表現したかったもの、自身の創作哲学や中国の写真シーン、注目する日本の写真家などについて、尋ねてみた。

どこでもなく、どこでもありえるようなシーンを作りたかった

——今回の「ビエダ」とのコラボレーション企画で一番表現したかったことや、コレクションストーリーを読んだ時に考えたことを教えてください。

クエンティン・シー(以下、クエンティン):「ビエダ」のコンセプトをみて、東洋と西洋の間の何か、夢と現実の間、といった「どこでもない(no where)」ような、そして「どこでも(anywhere)」ありえるようなシーンを作りたいと思いました。「ビエダ」自体は日本のブランドだからという理由もありますね。僕達から見ると日本は東アジアにありながら、西側の国に見えたりもしますので。

——撮影のロケーションやモデルについては、どのようなことを意識して選定を行いましたか?

クエンティン:バッグのコレクションであり、そしてデザインがミニマルでモダンだから、ロケーションはシンプルで、近代的で、アパートメントだったりホテルの一室だったり、展示室のような場所を選んだんです。また、シュールレアルな夢のような雰囲気を作るために海辺での撮影も行いました。ワードローブはバッグの革の質感に合うよう、光を反射する光沢のある素材を選んでいます。モデルには、ユニセックスで人間とロボットの間のような雰囲気のある女の子をキャスティングしています。

——「ビエダ」のブランドコンセプトは「ジェンダーレス」「ボーダーレス」であり、クリエイションを通して新しい「ユニフォーム」の在り方を模索するというものでした。このキーワードについてあなたの考えを教えてください。

クエンティン:「ビエダ」はシンプルだけれど、複雑な心を持った人達のためのブランドだと思う。スタイルは未来的で、エモーションが控えめで、ひんやりとした印象があります。そこがとてもクールだと僕は思いますね。

——あなたの作品の色彩感覚や構図、「西洋/東洋」という二分法には収まりきらないイメージの在り方には強い独自性を感じます。あなたの創作哲学を教えてください。

クエンティン:僕は、いつも自分の記憶や思い出に関係しているイメージを作り出しています。光と色は私の強い視覚言語です。自分にとって写真を撮るということは、心の奥底にある思い出を呼び起こすようなもので、過去を旅したり、すでに知っている人や場所に会いに行ったりするようなものですね。

——中国の写真シーンの現状や独自性について教えてください。

クエンティン:現状はかなり多様ですね。若い写真家の中には、アメリカやヨーロッパで写真を学んで、そこで新しいビジュアル言語を取り入れてくる人もいます。
今の人達は、ソーシャルメディアのおかげで、以前よりもずっと簡単に作品を見せることができるようになりましたね。

——注目している日本の写真家がいれば教えてください。

クエンティン:20年以上前に写真の勉強をしていた時、モノクロのフィルムをよく撮ったのですが、当時の僕は森山大道のストリート写真に大きな影響を受けました。個人的には大ファンというわけではありませんが、日本の写真家だと、篠山紀信さんと上田義彦さんはどちらも中国でとても人気があります。彼らは、かなり多くの若い中国人写真家に影響を与えていますね。僕は川内倫子さんの作品がとても好きなんです。その日常を夢のように撮影したシュールでユニークなスタイルが。作品から虚無と意味を同時に感じることができます。

*

本展は、これまで日本ではあまり紹介されてこなかった同氏の作品を、直接体験できるまたとない機会ともなる。「ビエダ」に触発され生まれた美しく幻想的なイメージを、ぜひともその目で確かめてみてはいかがだろうか。

■「BIÉDE COLLECTION 01 IN COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH」
会期:9月12日〜9月18日
会場:STEIN BOX
住所:東京都港区南青山4-24-4 B1F TKハウス 001
時間:11:00〜19:00

「ビエダ」
https://biede.jp
Instagram: @biede_official

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