Soya Ito Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/soya-ito/ Wed, 21 Feb 2024 08:03:20 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png Soya Ito Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/soya-ito/ 32 32 連載:Soya Itoの「Boylife in EU」Vol.2 デュッセルドルフのクラブ事情 https://tokion.jp/2024/02/23/soya-ito-boylife-in-eu-vol2/ Fri, 23 Feb 2024 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=223037 DJ、オーガナイザーの Soya Itoが留学先のドイツでの経験を発信するクラブレポート。第2回はベルリン在住のフォトグラファーTaro Logicとの対談を収録。

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第2回はベルリン在住のフォトグラファーTaro Logicとの対談です。昨年末ベルリンで過ごした年越しの様子と初めてのベルリンのテクノクラブ体験を回想して、他にも印象的だった出来事を振り返ります。

年末のベルリンで初めてのクラブ体験

Soya Ito(以下、Soya):じゃ、まず自己紹介から。

Taro Logic(以下、Taro):えー、これどっちで言おうか。一応2つあるじゃん?  Taro Logicと本名で。

Soya:まぁ好きな方で(笑)。

Taro:タカヤマユウゴです。

Soya:それで良いの?

Taro:え、ユウゴ タカヤマ? えーじゃあ Taro Logic にしとくか。

Soya:何してる人ですか?

Taro:普段はフォトグラファー、ベルリンではアーティストとして活動してます。

Soya:ベルリンはいつからいるんだっけ?

Taro:2022年の11月かな。

Soya:一昨年の年末に俺がベルリンに留学して、そのタイミングで東京の友達が結構ベルリンに来てたから、みんなでご飯食べようってなって。その時に集合したみたいな。

Taro:そうだね、東京でもSoyaとは会ってたけど、クラブ以外でちゃんと落ち着いて話したのは初めてだった。

Soya:で、年越しのタイミングで俺とユウゴともう1人の友達でクラブに行ったよね、あれがベルリンで初めてのクラブ体験だった。どこだったっけ?

Taro:OXIじゃない? あんま覚えてないけどOXI主催のニューイヤーみたいな感じだった。

Soya:俺もあんま覚えてない、ユウゴがバーカンでクレカ失くしたとこがピークだった(笑)。音楽はどんな感じだったっけ? 地に足ついてるけど若干トランスっぽい上メロあるみたいな感じだったかも?

Taro:結構トランシーな感じじゃなかった? あとその時、こっちの DJ ってクラシックだって話したよね、客がその時求めてる音とかバイブをしっかり提供するというか。DJ Fuckoff(ベルリンのユースに人気を誇るベルリン在住の DJ)とかは本当そうな気がする。東京にもそういうプロい人達いるけど、レベルが違った感じがした。

Soya:あと空間も良かったね。

Taro:そうそう。広めのラウンジスペースがあって、そこでみんなでゆっくりできる感じの。

Soya:神宮前のボノボの 2 階のノリを感じたね。OXI自体はフロアが3つあって、メインフロアとサブ、それにそのラウンジがあって、そこでもDJがBGMみたいな感じで音楽かけてて、みんなのコミュニケーションの場になってた。

Taro:あと日本との違いで言うとキュー(列)の⻑さってのがあるよね。

Soya:それは本当に違うね、並ぶことができないからキツかった。ベルグハイン(Berghain)も5時間とかザラに並ぶっていうし。その日は大晦日の23時くらいに着いたんだけど、列が⻑すぎてそのままその列の中で年越したね。

Taro:逆に外で年越せて良かったかも? 花火も見れたし。

Soya:OXIってベルリンのクラブの格付け的にはどんなポジションなんだろう? ベルグハインとかトレゾワ(Tresor/ベルグハインに次ぐ、ベルリンの老舗テクノクラブ)とかの名門クラブと、SameheadsとかPunkeとかのローカルアンダーグラウンドの中間って感じがするけど。他と比べると客層とか音はライトってか普通な感じだし、ポジ的には中間テックハウスなのかな。

Taro:東京でいったらContactみたいな感じかな?

アンビエントリスニングバー「Kwia」

Soya:イベントとか規模感的にはそうかも。年始の滞在の時は他に何したっけ? HOR のオフィスに凸ったのは覚えてる。

Taro:あれ、今考えると結構、おかしなムーブだったと思う(笑)。

Soya:HORっていうDJのオンラインストリーミングプラットフォームがあって、⻩緑のバスルームが特徴なんだけど、当時それに出たくて。メールで自分のミックスとか送りつけたりしてたんだけど、一向に返信が来ないからムカついて、そのままオフィスに1人で凸って交渉しに行った。結局そこには配信担当の人しかいなくて、その人にいろいろ説明してメール見るように言ったんだけど、「配信担当だからブッキングはわかんない」とか言われて。相手にしてもらえなかった(笑)。

Taro:なんか凸る前からキレてたし。あたかも「ブッキングされてたのに蹴られた」みたいなスタンスだったから俺びっくりした(笑)。

Soya:結局それは功を奏さなかったけど(笑)。

Taro:そうだね。あとそれでいうとKwiaも行ったじゃん!

Soya:そうそう、Kwiaっていうアンビエントリスニングバーがベルリンにあって。箱とバーの中間みたいなベニューなんだけど、そこではDJが流す音楽に指定があって、例えばテクノ禁止とか、うるさい音楽は流しちゃダメとか。箱自体もおもしろくて、入り口でみんな靴脱いで、フローリングのフロアとかソファとか椅子に座ったりする。ドリンクもお酒以外にめっちゃうまいお茶とか竹ベースのジュースがあって超チルなの。音楽も主にアンビエントとかエクスペリメンタルとかがかかるんだけど、1 月頭に初めて遊びに行った日はSpecial Guest DJがオールナイトでDJしてて。Shyて名前なんだけど、Shyは確かその1週間前くらいまで日本でツアーしてたらしくて、共通の友達も何人かいたと思う。オールナイトで朝までShyが1人で回すって聞いてたから、内心しめしめと思って、その夜自分のUSBも持って遊びに行った(笑)。で、3時間くらい経ったタイミングでShyに話しかけて、東京から来たこととアンビエントのDJしたいっていう気持ちを伝えたら、急遽その場で1時間やらせてくれることになって。だいぶ無作法だし失礼なのもわかってたけど、数ヵ月DJしてなかったから、フラストレーションで飛び入りしちゃった。

Taro:東京いる時からあんだけDJしてて、ドイツ来てから半年くらい1回もDJしてなかったじゃん。純粋に半年ぶりに機材触れて楽しかったでしょ? あと、後々仲良くなった人であの現場にいたのも何人かいて、みんなその時のこと覚えてるよね。

Soya:ん。やっぱ久しぶりにDJできてシンプルに楽しかった。あの時のベルリン滞在はこのくらいかな。

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DJ・オーガナイザーのSoya Itoが5時間にも及ぶロングセットのワンマンイベントを開催  https://tokion.jp/2023/09/28/soya-ito-mana-5/ Thu, 28 Sep 2023 07:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=209975 10月14日に開催。イベント入場料は¥1,500で、ワンドリンク制。

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DJ・オーガナイザーのSoya Itoがワンマンイベントを10月14日に開催する。Soya Itoは、実験的なイベントシリーズ「Mana」を過去3回にわたって開催し、東京のアンダーグラウンドシーンで注目を集めている。気鋭のアーティストを集めたエキシビション形式やクリエイティヴコレクティブの「BORING AFTER NOON」をコラボレーションしたトークイベント等、既存のDJイベントの枠組みを超えてさまざまなパーティーのあり方を開拓してきた。昨年秋に活動の場をドイツへと移した彼は、今年の6月に「Mana」の第4回をベルリンのFitzroyで開催した。ネットを通じて世界観を共有するアーティストたちが国を超えてリアルな音楽空間を作り上げた。本イベントは、Soya Itoがドイツ留学を経て日本に帰国し挑む、5時間にも及ぶワンマンイベントだ。

■Soya Ito All Night Long
日程:10月14日
会場:WWWβ
住所:東京都渋谷区宇田川町13-17 シネマライズビルB1
時間:23:45(オープン)、24:00(スタート)
入場料:¥1,500(1ドリンク)
※入場は20歳以上で写真つきIDが必要

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連載:Soya Itoの「Boylife in EU 」Vol.1 デュッセルドルフのクラブ事情 https://tokion.jp/2023/07/13/soya-ito-boylife-in-eu-2022-vol1/ Thu, 13 Jul 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=196471 DJ、オーガナイザーのSoya Itoが留学先のドイツから発信するクラブレポート。Vol.1は渡航したデュッセルドルフのクラブ事情とロンドンでの滞在体験までを語る。

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連載:Soya Itoの「Boylife in EU 2022 」Vol.1 デュッセルドルフのクラブ事情

自己紹介から。去年の9月からドイツに留学している学生で、日本にいた時は大学に通いながらSoya Itoという名前で音楽関係のイベントオーガナイズやDJ等をしていました。今回から「TOKION」でドイツならびに周辺ヨーロッパでの生活や文化を、自分がいた時の東京のコミニティーや文化と比較しながら気ままにつらつらと書き残せたらと思います。

デュッセルドルフのクラブ事情 

まずドイツ留学の経緯としては、自分が通っている東京の大学の学部が少し 特殊なこともあり(母国語が日本語の学生はマストで1年間の留学が必須なシステム)、2年生の3セメスター目が終わったタイミングでドイツに渡航した。元々音楽やそれに紐づく文化、社会学やカルスタなどに興味があったので、ヨーロッパ留学に行くならロンドンかベルリンだろうなとは思っていたが、ベルリンに提携校がない&ロンドンは評定が足りず、結局デュッセルドルフというドイツ西部の都市に留学する運びとなった。人口60万人ほどが住むこの都市はアジア系、特に日系の企業が多いことで有名で、中心地にImmermann  Strasseという日本人街(?)のようなエリアがあり、日本人を見かけることも珍しくない。現にデュッセルドルフはヨーロッパで3番目に日本人が多い都市らしく、日本由来の飲食店やスーパーマーケット、日本語で埋め尽くされた本屋等が点在している。

去年の秋頃、つまり日本を離れた時期は個人的にうまくいかないことが重なったり、東京が生み出す焦燥感や閉鎖性に辟易としていたタイミングだったので、多少の名残惜しさはあったものの東京を離れること自体は割にすんなりと受け入れられた。ただ着いて最初の数週間は散々で、クレカが使えなくなったり携帯が外で使えなかったり、特に食事の面で苦労が多かった。重なる円安とユーロ高でヨーロッパでの外食は破格、円換算すると一食¥2000〜2500は当たり前で自炊を強いられる生活に。東京にいた時は友達とシェアハウスしていたがほぼ自炊はせず外食ばかりの毎日、酷い時は週5で家系ラーメンを食べるような生活力のなさだったので、自炊は最初の試練となった。こっちに越してから1週間ほど経ったタイミングだっただろうか、当時東京で DJのRomy Matsさんに教えてもらったデュッセルドルフのクラブバー「Salon des Amateurs(以下、Salon)」に行ってきた。まず驚いたのはエントリーの安さで、いわゆるクラブという感じではないものの、誰でもわずか5ユーロ(日本円で¥800くらい)で入場できる。ベニューはデュッセルドルフの中心街にある「KunstHalle」という美術館の真横に併設されており、美術館が営業終了する時間帯からオープンという感じ。規模感でいうと幡ヶ谷「Forestlimit」くらいの感じで、中は1フロアだけ、入ってすぐにバーがあり、奥にブース、フロアという作りになっている。「Salon」では週に1回程度でイベントが打たれ、主にはトラディショナルなジャーマンテクノという感じのイベントが多いが、時折バンドや生楽器を導入したオルタナティブ、アンビエントな雰囲気のイベントも開催される。客層は本当に老若男女という感じで、20歳前後のローカルユースから齢60は超えているであろう老人まで混在していて結構びっくり。日本だったら40、50を超えた人をクラブで見かけることはあまりないが、少なくともドイツでは珍しくないらしい。クラブというか、こうやって集って一緒に音楽を聴くという行為自体が文化として根付いているんだなと改めて認識した。この「Salon」が去年の10月初旬くらい、次のヨーロッパクラブ体験は11月中旬頃のロンドンになるが、それまで何をしていたかというと、学校など新生活が始まったり、住民登録などの諸々の手続き系に追われていた。こっちの手続きは本当に面倒で、特にビザは去年10月の時点で学生ビザを申請しているのに未だ2023年5月現在音沙汰なし。そのくせ家賃の未払いや保険の未払いにはものすごく厳格なので本当に鬱陶しいと思うが、学生は公共交通機関が無料だったり学費がかからなかったりと、なんだかよくわからない国だなとも感じる。 

初ロンドンパーティーでの経験

さて、前述したとおり11月(この時はまだ学生ビザが有効だった)にはロンドンに1週間ほど遊びに行った。1時間半ほどのフライトを終えてロンドン着(ヨーロッパ圏内だと飛行機移動が圧倒的に早い)、久しぶりの東京の友達と合流。十何年ぶりのロンドンだったが、元々の記憶があまりなかったのでこんなにも大都市だったのかと驚いた。初日は友達と老舗らしい面のイングリッシュパブに行ったが、換気をしていないのか地下の蔵?みたいなところからの臭い空気がパブ中に充満しており早々に撤退、あまりそれ以外の記憶がない。2日目はロンドンでインディペンデントに活動するファッションデザイナー達が開催する小規模なフリーマーケットへ。去年頃からトラッシーな雰囲気のY2K感やスポーティなテックウェアが流行っているが、それらとは少しテイストが違う印象だった。ファッションにはあまり興味はないが、服はモノとして好きなので、同世代のロンドンの若者が作った服を見れたのはなんだか嬉しかった。その後、知り合いがロンドンアンダーグラウンドで「Genesys」というレイヴパーティーをやっているというので友達と遊びに行った。べニューは廃墟のようなところで、一階は溜まり場のような感じ、地下へと階段が続きフロアが現れる。多分サウンドシステムや機材は持ち込みだったと思うが、その割に音は良かった印象。だだっ広いフロアでハードテクノがオープンから流れていた。前述したデュッセルドルフのSalonとは打って変わって「Genesys」の客層はユースが大半で、イベントの雰囲気的にもロンドンの先端ユースが集まっていたが、音楽性やコンセプト、DIY的レイヴ感などは東京の先端とあまり変わらないのではという印象だった。ただやはり規模感と客層の装いは流石ロンドンという感じで、あのようなアンダーグラウンドパーティで300人以上の文化圏が近しい若者が集まることは東京ではなかなか見られないし、何より各々がファッションを楽しみながら好きな服を纏っている様子は素晴らしい光景だった。レイヴということもあって4時間ほど経ったタイミングで苦情を受けた警察が建物の周りを包囲、焦ってパニックになったストーナーなどが騒ぎ出すカオスな状況に。警察が建物に入ってきたのとすれ違いで包囲された建物から脱出することに成功。初ロンドンパーティーは良い思い出となった。その後の滞在は会いたかった友達などと遊んだり、美術館に行ったり観光したり、クラブに行くことはなかったが充実した旅になった。 

次回は昨年末、ベルリンで過ごした年越しと初めてのベルリンテクノクラブ体験のお話。

Editorial Assistant Emiri Komiya

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