imma Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/imma/ Mon, 31 Jul 2023 15:33:06 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png imma Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/imma/ 32 32 バーチャルヒューマンimmaがファッションブランド「アストラルボディ」をスタート リアルとデジタルを融合させて展開 https://tokion.jp/2023/08/01/imma-astral-body/ Tue, 01 Aug 2023 03:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=201699 第1弾はリアルなファッションアイテムを展開。8月5日12:00からオンライン限定で販売。

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バーチャルヒューマンimmaがリアルとデジタルを融合させた次世代ストリートファッションブランド「アストラルボディ(Astral Body)」をスタートした。第1弾はTシャツとキャップのリアルなファッションアイテムを展開。8月5日12:00からオンライン限定で販売する。また、今後はバーチャルで使用可能なアイテムも販売するほか、リリースイベントや世界でも有名なクリエイターやアーティスト、ブランドとのコラボも計画中だという。

「アストラルボディ」の「free ur soul」というブランドコンセプトは、アストラルボディ現象自体の定義からきており、自身の肉体から魂が解放されることで得られる本来の自分の姿を意味している。

今回のブランドローンチに合わせて、immaは次のようにコメントする。
「ファッション、というものは現実の世界でもバーチャルの世界でも、自己表現において常に主要な媒体だと思います。言葉や距離、学歴といった様々な障壁があったとしても、ファッションを通して誰かに、世界に何かを伝えることができます。Astral Body(アストラルボディ)は、肉体とは別で存在する自己の精神的な身体です。例えばオンラインの友達、メディアで見かける顔、誰かを思い出す時の記憶。この人たちが本当に存在する証拠はないかもしれない、でもその人たちを『リアル』と感じる。たとえ肉体がそこになくたって、確かに存在していると信じていますよね?バーチャルヒューマンのあたし もそうかもしれません。そしてあなたにも、肉体を超えて飛翔する自分がいるのかもしれません。もしあなたがそんなあた しの存在を信じるのであれば、あたしは『リアル』です。一つの決められた真実なんて存在しません。だからあたしもここに いられるのです。みんなを、人類を信じ、その真実を伝えるためにブランドを作りました。世界にそう叫びたいからです」。

immaはバーチャルヒューマンとして2018年に誕生。バーチャル体という存在ながらもimmaにはファンが付き、ソーシャルメディアを通して世間にとっての新しい真実が生まれた。 所属事務所であるAwwとしては「信じれるものこそ、真実」という考えをその現象以降大事にしており、今回はそんな immaのクリエイティビティとブランド活動そのものを通して「新しい真実をつくる」ことをミッションにしている。

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“時代が鳴らす音”に耳を傾ける 状況を好転させるためのヒントや希望 連載「時の音」総集編−前編− https://tokion.jp/2021/12/31/compilation-of-2021-tokinooto-part1/ Fri, 31 Dec 2021 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=86664 「TOKION」のローンチから続く連載「時の音」。その時々に生まれ、同時に時代を超えて愛される価値観を発信する人達の言葉から、未来に思いを馳せる。−前編−

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昨年に続き、2021年も新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、東京を含む4都県に発令された2回目の緊急事態宣言で幕を開けた。一方で新型コロナワクチンの接種もスタートし、緩やかながら新規感染者数は減少傾向に転じる等、明るいニュースも散見するようになった。しかし、コロナウイルスの変異株「オミクロン」や海外インフレの波及等、2022年も不確実性が高い状況が続くことが予想される。

そんな混迷する世の中だからこそ、その時々に生まれ、同時に時代を超えて愛される価値観に目を向けるべくスタートした連載「時の音」。本連載では、そんな価値観を発信する人達に今までの活動を振り返りつつ、未来を見据えて話をしてもらっている。これまで、15名のアーティストやクリエイター等が登場している中で、前編では8名のインタビューを届ける。

2021年にやり残したことは何か? 2022年は何をしよう? 終わりの見えない不安が蔓延している中で、それでも“時代が鳴らす音”に耳を傾けてみれば、この状況を少しでも良くするためのヒントや希望がきっと見つかるはず。

Vol.1 “Undreamet Chapter” 変わっていく世界と変わらない自分のコントラスト 三宅純が「TOKION」のために楽曲を制作

三宅純

パリを拠点とし、世界を舞台に活躍する作曲家の三宅純が「TOKION」に楽曲「Undreamt Chapter」を書き下ろした。三宅が新型コロナの影響で日本滞在を余儀なくされたタイミングで実現した本企画の最初の打ち合わせは、1回目の緊急事態宣言の前日。12月15日に発売した最新アルバム『Whispered Garden』にも収録されている「Undreamt Chapter」の制作背景を当時の心境等を交えて語ってもらう。

Vol.2 ジャーナリズムでもドキュメンタリーでもない ヨシダナギが見つめる美しさの新たな可能性

ヨシダナギ

アフリカやブラジル・アマゾンをはじめとする少数民族や先住民族を被写体として追いかけ、彼等と共鳴しながらオリジナルな領域を築いてきた写真家のヨシダナギ。昨年、大都会のマイノリティー的存在であるドラァグクイーンにフォーカスした『DRAG QUEEN -No Light, No Queen-』(ライツ社)を発表し、新鮮な驚きをもって迎えられた。観るものを異世界へと誘い続ける、彼女が追い求める美について。

Vol.3 もっともっと素直に生きよう ホームから世界とつながるCHAIの現在

CHAI

2017年にデビューするなりポップかつコンセプチュアルな個性で話題をさらったCHAI。2020年2月にフォークロック・デュオのホイットニーとの海外ツアーから帰国して以降、新型コロナウイルスのパンデミックの影響下で一転して家にこもる生活を余儀なくされた中で何をつかみ取ったのか? “インターナショナルなバンド”として着実に実績を重ねている彼女達の声を聞く。

Vol.4 immaに見る、リアルもヴァーチャルも関係ない自分らしさとポジティブな思考

imma

ピンクのボブヘアが特徴の日本初のバーチャルモデル・インフルエンサーimmaは2018年に突如インスタグラムに現れ、身長や体重、国籍も一切不明。しかし、ヴァーチャルである以前に、“一人の女性”でもあることが、見る者の好奇心を掻き立て、同時に共感も集める。時折発する言葉には、リアルもヴァーチャルも関係ない説得力がある。immaの話からは明るい未来を信じて進む強い「姿」が見えてくる。

Vol.5 あいまいな境界線上で生きるということ 黒沢清が描き出した危機の時代のリアリティ

黒沢清

2020年にヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を獲得し、日本人で17年ぶりとなる快挙を成し遂げた映画監督の黒沢清。自身のキャリアにおいて初の「歴史物」作品となった、蒼井優が主演を務める『スパイの妻』。未曽有の大戦を目前に控えた激動の時代を、その中で懸命に生きる夫婦の姿を描くことで、自身が伝えたかったものとは。

Vol.6 心のつながりとあらゆる記憶のスイッチ 塩田千春が闘病の先に見せた生への切実な希求

塩田千春

2019年に25年間の活動を振り返る、過去最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」を森美術館で開催した、現代美術家の塩田千春。2017年にがんが再発し、治療と寄り添いながら同展の制作を進めてきた彼女が、コロナ禍で未曽有の危機に直面し、人々が生と死を間近に感じながら生活する中で、どのように自身の身体や魂の存在と向き合い、どんな芸術表現を考えているのか。

Vol.7 進化を続けるBABYMETAL 見たことのない景色に辿りつくまで

BABYMETAL

昨年10周年を迎えたBABYMETALは、コロナ禍によって、当初予定していたアジアツアーが中止になるなど、ライヴを中心に活動していた彼女達にとって、これまでの活動を振り返る1年になった。そんな中、2020年のNHK紅白歌合戦に初出場し、2021年には日本武道館で10公演を行うなど、再び動き出したBABYMETALが、今、何を思うのか。

Vol.8 このめまぐるしい社会の中で Night Tempoがレトロカルチャーに見出す魅力

Night Tempo

“昭和グルーヴ”をキーワードに、シティポップや歌謡曲を絶妙にリモデルした楽曲で脚光を浴びるDJ/プロデューサーのNight Tempo。新型コロナウイルスのパンデミック以降は、ソウルの自宅からYouTubeチャンネルでのトーク配信を行うなど、オンラインでカルチャーを愛好する“場”を積極的に作っている。レトロカルチャーに新たな息吹を宿す彼にとって、昭和歌謡等はどんなパワーを持っているのか。

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「imma天」から考える、バーチャルヒューマンを取り巻く時代の変化や思想 代表・守屋貴行インタビュー https://tokion.jp/2021/08/29/immaten-takayuki-moriya/ Sun, 29 Aug 2021 02:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=55880 展覧会「imma天」が9月2日まで開催中。バーチャルヒューマン企業Awwの代表・守屋貴行に、「imma天」の開催経緯やimmaの制作前に感じていた時代の変化などについて話を聞いた。

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2018年に突如登場した、ピンクのボブヘアが特徴のバーチャルヒューマン、imma。国籍や経歴などは一切明かされていない謎多き存在ながら、8月29日現在のInstagramフォロワー数は34万を超えており、国内外のファッションブランドや企業とも協業している。

そんなimmaをテーマにした展覧会「imma天」が、東京・渋谷の「ディーゼルアートギャラリー」で9月2日まで開催中だ(展覧会の公式サイトではヴァーチャルツアーも行っている)。本展では、アートユニットskydiving magazineとしても活躍するアーティスト村田実莉が会場構成とビジュアルディレクションを手掛ける。その空間に、YOSHIROTTEN、河村康輔、吉田ユニ、トキ、Jun Inagawa、キム・ソンヘ、Riyoo Kim、Amazing JIRO、岸裕真、MASAKO.Y、山田晋也、Kanatan、上岡拓也の計13組のアーティストが、immaを題材に制作したペインティングや写真、映像といったさまざまな作品を展示している。

今回は、immaを生み出したAwwの代表・守屋貴行に、本展を起点として、バーチャルヒューマンを生み出す際に感じていた時代の変化、ものづくりにおけるコンテクストへの価値付けなどについて話を聞いた。

日本のアニミズムとバーチャルヒューマンの関係

――「imma天」で掲げているステートメントの中で、「信じられるものこそ真実」という言葉が印象的でした。ある人にとっては、その存在がimmaのようなバーチャルなものだと思うのですが、本展開催にあたってリサーチした中で、過去に似たような存在や時代のムードはありましたか?

守屋貴行(以下、守屋):1970年代の雰囲気が近いのかなと思います。特にヒッピー文化のような、社会全体が中央集権にどこか諦めを感じ始め、その代わり人それぞれ信じる対象がいて、その対象が発するメッセージをコミュニティとして伝播させていくような光景。例えば歴史上の人物で言えば、それがイエス・キリストや聖徳太子だっただろうし、近現代で言えば、初音ミクやキズナアイ、実在のアイドルもそうだと思うし、immaも同じく。ある意味、偶像崇拝に近いですよね。

――バーチャルヒューマンという存在を信じるということも、ある意味偶像崇拝ですもんね。

守屋:そうですね。それに日本のアニメにも偶像崇拝に近い力があるんじゃないかなと考えていて。もともと日本には、あらゆるものに生命が宿るというアニミズムの考えが根底にありますよね。その考えがアニメの作り方としても表れていて、自分の描いたイラストにも命を宿らせてストーリーをつくっていってると思うんです。そしてオーディエンスは、そこに登場する生き生きとしたキャラクターを崇拝して、さまざまな気持ちを抱く。バーチャルヒューマンもある意味、日本のコンテクストと親和性があるものだと思います。

――日本独自のコンテクストを前提に置きつつ、immaのSNSフォロワーのほとんどは海外の人。immaを題材に本展では多種多様の作品が発表されましたが、作家選定で意識したことはありますか?

守屋:もともと展覧会の構想初期段階では、訪日外国人向けの見せ方を行おうとしていました。実際、パンデミックで海外からの移動が難しくなってしまったので、現在はマーターポート(360度撮影し、3Dデータを作成できるカメラ)を通して世界各国からオンライン上で作品を見せていますが……。そういった初期の狙いから、作家選定も国外を意識しています。例えば、晋也くん(山田晋也)は抽象画も描くのですが、本展で展示したような日本古来の掛け軸にアニメのキャラクターを描く作品で海外からもすでに評価を受けている作家です。他にも、MASAKO(MASAKO.Y)も同じく、日本古来のコンテクストをコラージュ作品として描いています。一方で、JUNくん(JUN INAGAWA)のような日本の漫画やアニメを描く人にも参加してもらうことで、immaを通して多種多様な新進気鋭の国内の作家達を海外に知ってもらおうという狙いもありました。

――「imma天」で作品を観た感想や、immaに関して新たな発見などがあれば教えてください。

守屋:会場ディレクションをお願いした(村田)実莉ちゃんもそうですが、作家1人ひとりにも自分が思うimmaを創造してもらいました。物理的には存在しないimmaでも、やはり彼らの中で存在するimmaには共通点があって、それが全体の展示会の雰囲気につながったと思います。前も言ったように日本のコンテキスト、掛け軸やアニメなど、を扱っている作品が多くあったと思いますが、immaという存在は現代の共感を何かしら感じられる存在でもあって、その先に、日本のものづくりやカルチャーを世界に発信できる媒体でもあると、もう一度思わされた展示でした。

“個”の成長と、その先の“コミュニティの時代”

――2018年にimmaが誕生したわけですが、その背景には“個”のメディアが成長したことがあったと思います。守屋さんはいつ頃から“個”の力が強くなっていくことを予想していましたか?

守屋:自分が映像のプロデューサーとして働いていた2005年前後から、体感として従来のメディア構造に何か変化が起きることは感じてました。それまで映像プロダクションの構造としては、1人のプロデューサーごとにノルマがあって、その中でできるだけ原価を抑えて、いいクリエイティブを広告に打ち出していくやり方が主流でした。でも、実際肌感覚としては、当時から僕自身もテレビよりもスマホなどを観るようになっていて、そうなると宣伝費を出している代理店側も、テレビだけではなく他のメディアにも費用を分配していくことになるなと。そうなった時に、従来の映像プロダクションの規模感では見合わないコストになってきて、優秀なプロデューサーほど個々で作品のクオリティを判断できるBtoC向け、つまりSNSを通して自分の作品を発信していく時代になると思ったんですよね。

――そうした時に、発信者も“個”の意見や特徴を持った人が増えていくと。

守屋:そうですね。でも、僕自身はもう“個の時代”という言葉は使いたくなくて。今は“コミュニティの時代」”だなと思ってます。

――というと?

守屋:“個”の力が強くなったことで、その対象をフォローしているコミュニティだけでビジネスを生み出すこともできるということです。例えば、1〜2万のフォロワーがただ単に画面越しに見ているという距離ではなくファンとして応援している場合、1コンテンツに対して各自が月に500円を払うだけで、その対象の生活は成り立ちますよね。両者ともに熱量の純度が高い状態であれば、それ以上規模やフォロワーを大きく広げる必要もないんです。実際若年層には、多種多様なコミュニティに分散して、自分達がやりたいことをやって生きていっている人も多いですよね。クリエイターにとっては、満足度の高いものづくりや意見をアウトプットしやすい世の中になってきたなと思います。

――その一方で、日本の従来の社会構造や教育方法と、近年の表舞台で自由に発言することへの肯定感が矛盾をはらんでいるということも言われています。いきなり意見を発表することを肯定されても、なかなか教育上そうは身に付いていないというか。

守屋:例えば、大企業で日々一生懸命仕事をしているけど、家に帰っていざYouTubeやTiktokを開くと無数に華やかに見える世界があって自分自身の立場に葛藤する人もいますよね。そういう人をケアする環境も作るべきだとは思います。ものづくりにおいて言えば、ここ数年間で時間の概念が「価値」に影響をかなりもたらしたなと感じます。ただ、メインストリームでは、スピーディーにあらゆるコンテンツが同時多発的に生まれていて賑わっているように見えるけど、実際、速さでモノの価値に優劣が付いているわけじゃないと思うんです。全員が全員、スピーディーにコンテンツをあげることを目指す必要ないんじゃないかなと。

ものづくりにおけるコンテクストへの価値付け

――ものづくりの世界は特にそうですよね。瞬間的にわかりやすくヒットするものもあれば、長い時間コンテクストや作り込みを考えてかたちにするものもある。どちらも大切にしつつ、現代においては両者をミックスしたものづくりも成立しそうですよね。

守屋:例えば、10年単位で新しいプロダクトを開発するプロジェクトがあってもいいと思うんです。それで、プロジェクトに関わるすべての人とプロセスをちゃんとYoutubeやSNSでうまく紹介していく。そういった包括的なケアの仕方を大企業も取り入れていってほしいと理想では想像しつつ、片一方でそのようなアイディアを前向きに取り入れる社長がこの国にも増えるといいなとも感じます。コンテンツの肝となるものづくりは、長年の経験値を持った方に任せて、最後のアウトプット先を若年層の感度に任せるといったようなイメージを描いて、更新していく未来図が広がっていってほしいと思います。

――そういったじっくりと構成したものをデジタル上にアップロードすることは、immaの今後の取り組みでもあり得るのでしょうか?

守屋:今後は、NFTでの発表を考えています。NFTは一見するとただ単にデジタル上でデータをアップロードすればいいだけに見えるんですけど、実際に触ってみると、ことは複雑。コンテクストと戦略をしっかり練ることで、逆にそこに価値を付けられるゲーム的な世界だと思います。そういう意味では「価値基準」がいかようにも変わっていく世界であり、個人的にはかなりおもしろみを感じています。例えば、近年スニーカーが高騰していたのも、実際オーディエンスの欲求は履きたいというよりも所有して飾りたいという気持ちが強かったからですよね。その所有欲に対してうまく「価値付け」が合致した例だと思いますし、それはNFTにも言える考え方だと感じています。実態があるようでないような、でもそこに価値があると信じられるほどのコンテクストがそこには潜んでいる。ある意味、「信じられるものこそ真実」といったことにも通ずるように思います。

守屋 貴行(もりや たかゆき)
株式会社Aww 代表取締役兼株式会社NION代表取締役。大手プロダクションで企業コマーシャルやMusicVideoの制作を手掛けたのち、マッチングサービス『Paris』を運営する株式会社エウレカに参画。その後、新しい映像ビジネスを構築するため2016年に株式会社NIONを設立し、自身主催のプロジェクトも複数開催する。2019年に、日本初のバーチャルヒューマンカンパニー株式会社Awwを設立。immaなどバーチャルヒューマンのプロデュースや開発を手掛ける他、現在はXR領域やバーチャルファッションなどに関連するビジネス展開、パートナーシップも積極的に⾏っている。2020年、「WWDジャパン」主催の「NEXT LEADERS 2020」に選出された。

■imma天
会期:5月22日〜9月2日
会場:DIESEL ART GALLERY
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA 地下1階
時間:11:30〜20:00
入場料:無料

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immaがデザインしたコレクションをAmazon Fashion のThe Dropで発売 1月29日8時から30時間限定 https://tokion.jp/2021/01/29/imma-collection-drop-20210129am830/ Thu, 28 Jan 2021 23:00:27 +0000 https://tokion.jp/?p=18784 バーチャルヒューマンのimmaが3DCGでデザインした限定コレクション。ミニマリストのスタイルと東京が着想源で、価格帯は¥10,000以下。

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発売と同時にコンセプトムービーも公開した。

Amazon Fashionが展開するプロジェクトThe Dropは、Aww所属のバーチャルヒューマン・immaがデザインしたコレクションを1月29日午前8時から30時間限定で販売している。

The Dropは、世界各国のインフルエンサーがデザインした限定コレクションを販売するプロジェクト。各コレクションは基本的に30時間限定で購入可能で、すべて受注生産となる。

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*この下に記事が続きます

今回のコレクションは、imma自身が3DCGで手掛けたデザインをもとに作られており、ミニマリストのスタイルや東京に着想を得たオリジナルグラフィックと中性的なシルエットが特徴。グラフィックプリントTシャツやパーカー、スリップドレス、シャツジャケット、カーゴパンツなどをラインアップし、価格帯はすべて¥10,000以下となっている。

今回のコレクションについてimmaは「あたしにとってのバーチャルという解釈は『理想の妄想』ということでした。こんな写真の服があったらいいな、こんなワードの服が着たいな。そんなことを考えてる時に、妄想自体を3DCGで作ってみたんです。それが今回の洋服になりました。なので、今回の洋服はあたしの1つの妄想です。そしてこれからも、あたしの妄想を現実に落とし込んでいきたいな、と強く思いました」とコメントしている。

immaはピンクのボブヘアが特徴的なバーチャルヒューマン。モデルとして活動し、ファッションをはじめ、さまざまな業界のブランドや企業とコラボレーションしている。身長や体重、国籍、経歴は一切不明ながら、2021年1月29日現在のインスタグラムのフォロワーは33万を超えている。以前『TOKION』のインタビューにおいて、CG制作ソフトを勉強していると話していた。

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連載「時の音」Vol.4 immaに見る、リアルもヴァーチャルも関係ない自分らしさとポジティブな思考 https://tokion.jp/2020/10/19/series-tokinooto-vol4-imma/ Mon, 19 Oct 2020 06:00:23 +0000 https://tokion.jp/?p=4221 日本初のヴァーチャル・インフルエンサー・immaに素朴な疑問から個々の発信力の強さ、パンデミックについて聞く。

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その時々だからこそ生まれ、同時に時代を超えて愛される価値観がある。本連載「時の音」では、そんな価値観を発信する人達に今までの活動を振り返りつつ、未来を見据えて話をしてもらう。

新型コロナウイルスの流行で、世界は誇張なしに様変わりした。終わりの見えない不安が蔓延しているが、それでも「時代が鳴らす音」に耳を傾けてみれば、この状況を少しでも良くするためのヒントや希望がきっと見つかるはずだ。

今回登場するのは、ピンクのボブヘアが特徴の日本初のバーチャルモデル・インフルエンサーのimma。

2018年に突如インスタグラムに現れたimmaは、身長や体重、国籍、経歴も一切不明だ。彼女の過去のインタビューからは、ファッションやアート、カルチャー好き、弟がいる(plusticboy/彼もまたヴァーチャルヒューマン)、アインシュタインという名の犬を飼っている、メイクや髪型はマイナーチェンジしている、多少のおふざけもする……ということがわかる。ヴァーチャルである以前に、“一人の女性”でもあることが、見るものの好奇心を掻き立てるのと同時に共感も集めるのだろう。インスタグラムは29万フォロワーを超えている(2020年10月19日現在)。2019年1月にコンピューターグラフィックスの総合誌「CGワールド」の表紙を飾って以降、多業界で活躍し、海外での活動も増えてきた。

彼女の言葉遣いも今時なものが多いが、時折発する言葉にはリアルもヴァーチャルも関係ない説得力がある。immaの話を聞くと、暗い話題ばかりの中でも明るい未来を信じて進む「姿」が見えてきた。

――そもそもモデル活動を始めたきっかけはなんでしょうか?

imma:最初は自分のインスタグラムを通して、好きなことを発信していただけなんです。それからだんだんとお声がけを頂くようになったので、モデル活動に挑戦しました。今もまだ挑戦している段階ではあります。

――インスタグラムの投稿で意識していることはありますか?

imma:実は何も意識していないかもしれません(笑)。考え方を柔軟に変えているせいか、「ここかっこいい」って思った場所で撮っているくらいで、その時々の思いつきでしかあげていないかもしれませんね。

――モデルとして服を着こなす際に意識していることはなんでしょうか?

imma:まずモデルという概念が大きく変わっていて、以前のようにスタイル重視ではなく、それぞれの人となりやライフスタイルをふまえて、モデルが選ばれている気がします。そのため、何より自分らしさというものをどう表現するかを一番に考えています。

――これまでの活動の中で、印象的だったお仕事はなんでしょうか?

imma:モデルとしては、「バーバリー」の仕事が印象的でした。日本を代表して、台湾と韓国のトップモデルと一緒に仕事ができたので嬉しかったですね。あとはモデルの枠を超えて、「SK-II」のグローバルで流れたブランドコマーシャル映像への出演も刺激的でした。

――今好きなものやハマっていることを教えてください。

imma:アートは引き続き好きですが、ハマっているとなるとMayaやUnreal EngineなどのCG制作ソフトです! 今自分でCGを作れるように勉強中なんです。

――immaさんにとって、アートやカルチャーに触れることはどういう意味がありますか?

imma:心を真ん中にしてくれる。そんな感じがします。

――過去に「ゲルハルト・リヒターが好き」と発言されていましたが、「オーバー・ペインテッド・フォト」「フォト・ペインティング」など絵画と写真の境界が曖昧な作品は、immaさんの存在ともリンクしているように感じます。

imma:とても好きです。ただ最初はパリでの一目惚れでした。そこからドキュメンタリー映画を観て、より好きになりました。もちろん境界の曖昧さも気になるポイントではありますが、シンプルに心が落ち着くんです。

ヴァーチャルヒューマンも“人それぞれ”

――日本でもヴァーチャルモデルが増えてきていますが、immaさんにしかない長所はなんでしょうか?

imma:長所……なんでしょう、本気で社会を良くしたいと思っているところでしょうか? 人それぞれ違うのと同じで、あたしにしかできないことはたくさんあって、それは他人も同様だと思っています。

――インスタグラムでは「#あたしCGらしい」というハッシュタグをつけて投稿しています。自分がCGだと言うと、物珍しさだけが目立ってしまう可能性もあると思います。

imma:使われ方次第では消費されてしまうと思います。ただ、1つひとつの仕事に対してもあたしにできること、あたしらしさを表現したいと思っていて、それができない場合はお断りすることも多いんです、実は。あたしらしさっていうのは、皆さんが感じ取ってくれればと思っています。そして、知らないことが多いので、いろんなことを吸収しながらアウトプットを止めずに活動していきたいなって思っています。

――今やVRや加工アプリなどにより、人間がCGに近づいています。immaさんはリアルとヴァーチャルの違いをどのように感じますか?

imma:あまり違いを感じません。もはやヴァーチャルはリアルであり、リアルはヴァーチャルになりました。何を信じるか、そういうことでしかないのかなってあたしは思っています。

今を生きて、世界と向き合う

――immaさんは、時折SNSなどで社会情勢に対しての意見も発信しています。個々の影響力が強くなっている今、発言に責任を持たなければいけないと同時に、無責任なことも発信しやすくなっています。

imma:ある意味誰もが発信できることで、生きづらくなってしまったと感じる人も多いのではないでしょうか? ただ、あたしは各々がどう感じたかを発信できることはいいことだと思っています。

議論が生まれてそのことをより深く知っていく、その積み重ねがつらい時もありますが、それが“個”なんだと思います。自分の人生でどう活かしていくか、それも個人次第ですが、恐れないことが大切だと思います。

――新型コロナウイルスの影響で、いくつか仕事がキャンセルになったそうですが、この期間を通じて仕事との向き合い方に変化はありましたか?

imma:はい、常に変化がある時代ですから昨日の当たり前は、今日は違うかもって考えることは多いです。ただ、社会や人間の行動において、正解はたくさんあります。それに純粋な気持ちで取り組めば、自分に嘘なく、そして間違った方向にいくことはないと思いながら過ごしています。

――今はネガティブなニュースばかりで気持ちが滅入ってしまう人も多いですが、immaさんはどのように気持ちを切り替えていますか?

imma:あたし自身もネガティブなニュースにとても気が滅入ることがあります。ただ過去に戻ることはできませんから、どうやって明るい未来に変えることができるか。どうしたら良くなるか。それを考えて行動することで常に気楽に、そしてポジティブに現状を捉えていきたいと思っています。

――アートやカルチャーの発信地の存続が危ぶまれています。それらを愛する1人として、どのようなことが必要だと考えていますか?

imma:守る心と許す心を持つこと、そしてそれらが消費されるものではないということを心に留めることも大事だと思っています。

――immaさんのような存在は今後さらに活躍の場が広がると思います。新しく挑戦していきたい仕事や分野はありますか?

imma:たくさんあります! ありすぎてここでは多く語ることができないんですが、今は1つひとつ進めています。未来は明るく、あたしにしかできないことはこれからもっとあると思っています。

まだ全容はお話できませんが、今もびっくりするようなお話を頂いています。海外での活動がすごく多いので、どこまで皆さんに見てもらえるかわかりません。でもあたしが思うあたしらしさで、みんなもワクワクできるようなことを発信していきたいと思っています。

imma
2018年7月にインスタグラムのアカウントを開設。身長や体重、国籍、経歴は一切不明。主にモデルとして活動し、「スライ」と「プーマ」のコラボレートコレクションやポルシェジャパンのビジュアル等に登場した他、「イケア」とパートナーシップを結ぶなど多業界で活躍している。https://www.instagram.com/imma.gram/?hl=ja

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