高山諒, Author at TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報 https://tokion.jp/author/ryo-takayama/ Mon, 03 Jul 2023 05:45:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png 高山諒, Author at TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報 https://tokion.jp/author/ryo-takayama/ 32 32 霜降り明星・粗品がアニメ『青のオーケストラ』の曲を制作 芸人とアーティストが交差する創造の領域 https://tokion.jp/2023/06/09/soshina-interview/ Fri, 09 Jun 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=184750 芸人とアーティストの狭間で創造の領域を広げる粗品が、アニメ『青のオーケストラ』ED曲「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」の制作過程や音楽に対する情熱、お笑いと音楽の共通点を語る。

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霜降り明星・粗品がアニメ『青のオーケストラ』の曲を制作 芸人とアーティストが交差する創造の領域

芸人でありながら、楽曲制作を手掛けるアーティストとしても活躍する霜降り明星の粗品。4月9日に放送がスタートしたアニメ『青のオーケストラ』(NHK Eテレ)ではエンディング曲「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」を手掛け、アニメが公開されるやいなやSNSで話題に。芸人とアーティスト、二面性を持つ粗品に、曲の制作秘話や音楽への情熱、異なる領域での創作活動について聞いた。音楽とお笑い、それぞれが交差する彼の創造の源泉を探っていこう。

ブルーハーツやホルモンのタブ譜を、小説のように読んだ、中高時代

──粗品さんが音楽と触れ合うようになったきっかけを教えてください。

粗品:音楽を始めたのは2歳からですかね。最初は親の影響でピアノを習っていて、音楽と触れ合う時間が多かった。中学生からは自分でやりたい音楽が出てきて、ギターを始めました。もちろん友達と遊ぶこともありましたが、みんなが部活に熱中している間、僕はお笑いか音楽に打ち込んでいましたね。高校に入ると、DTM(デスクトップ・ミュージック)をやっている友達がいたので、自分も触り始めて、曲を作るようになっていきました。当時はパソコンに触れるのも好きでしたし、無料のソフトが多かったので、スムーズに始められましたね。

──当時はニコニコ動画等で、作曲する人や『歌ってみた』を上げる人が多かったですよね。

粗品:そういう時代でしたね。時代もあいまって、作曲するのは楽しかったです。

──作曲する上で影響を受けたアーティストや音楽はありますか?

粗品:それこそボカロ系やアニソンといったインターネットで聴いた音楽はずっと聞いていますね。今でもオーイシマサヨシさんや、田淵智也さん、ヒャダインさん、ヒゲドライバーさん、玉屋2060%さんは特に好きです。あとは、ブルーハーツとマキシマム・ザ・ホルモンは小中高生の時に死ぬほど聴いて影響を受けていますね。バンドスコアを買って、小説みたいに全部読んでいました。

──粗品さんが発表している曲はボカロ寄りのものが多い印象なので、ブルーハーツやマキシマム・ザ・ホルモンといった激しい音楽は意外でした。ご自身の音楽とどのようにリンクしているのでしょうか?

粗品:やっぱりシンプルなコード進行ですかね。僕の曲は今の音楽みたいに複雑で、エモいコードはあまり使わなくて、パワーコードゴリ押しみたいなものを作ることが多いんですよね。それは間違いなくブルーハーツやマキシマム・ザ・ホルモンに影響を受けたと思います。

夕さりのカノン feat.『ユイカ』」誕生秘話とその背後にある思い

──今回長年の創作活動が実って、NHKのEテレアニメ『青のオーケストラ』にて、エンディング曲「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」を手掛けることになった粗品さんですが、まず原作の印象を教えてください。

粗品:実はこの話が来る前から『青のオーケストラ』の漫画を読んでいて。音楽にまつわるストーリーもすごいですが、なにより人間模様がおもしろいと思っていたんですよね。天才ソロバイオリンニストがオーケストラに溶け込んでいく様子や、読みながら「意外とヘビーな一面があるやん!」とか思っていて、キャラクターの設定や振る舞いが興味深い作品だなと思っていました。

──なるほど。以前から読んでいた作品のアニメ化で、ご自身にエンディング曲の制作の話が来た時はどう感じましたか?

粗品:いやー、もう嬉しかったですね。自分のキャリアの薄さとかを考えると、ほんまに大抜擢だと思うんで、よく僕に任してくれたなというか。本当にいろんな方が関わっていて、NHKやアニメ原作サイド、ユニバーサルミュージック等、いろんな方に感謝しかないですね。

──粗品さんが手掛けた曲「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」はどのような行程で作られたのでしょうか?

粗品:せっかく僕を抜擢してくださったので、いつも作っているわがままな曲というよりは、ある程度、求められているものを作りたいということで、曲を作る前に打ち合わせをさせていただいて、イメージを膨らませていきました。青春っぽい感じで、夕方の帰り道っぽいのが合っているなと思い、そこから大量にパターンを作っていったんですよね。それをアレンジャーのsyudouさんに送って、選んでもらいました。

──最終的にはカノンをモチーフにした曲になったんですね。

粗品:僕から syudou さんにまずデモを送る時に、バイオリン初心者の方も開放弦だけで演奏することができるように、A,E,D,G(バイオリンの開放弦の音階)から3コードだけで作ってみたデモを渡したんですよ。そこから syudou さんも含め皆さんと話し合った際に、カノンのフレーズを入れてみるといいのでは?と発想が膨らんでいきました。

──『青のオーケストラ』を観て、バイオリンを始めたいと思ったので、とにかく開放弦を弾けばベースの音が鳴るわけですね。

粗品:そうですね。ただ、コード進行的にそのコードだけで1曲を作るのってめっちゃ難しいんですよ。起伏を持たせるためには他のコードも使いたくなってしまって。でもそこを我慢して、なんとか順番を入れ替えてsyudouさんに送りました。

──限られたコード進行の中でも、シンプルだけど、ちょっと複雑な感じに仕上がっていますよね。

粗品:syudouさんとやりとりを重ねて、すぐに今の完成形に近いものを作ってくださって、「うわーすげえ。こんな曲になったんや」って新鮮に聴けました。ユイカさんのボーカルや NHK 交響楽団のストリングス等、本当にいろんな方に協力していただいて完成した曲ですね。

お笑いと音楽。それぞれの創作活動に共通するこだわり

──粗品さんには、芸人とアーティストという2つの面がありますが、それぞれ共通する部分はありますか?

粗品:そうだな〜なんやろな〜。やっぱり「見たことがないことをしたい」っていう気持ちですかね。見たことがないものっておもろいし、引きつけられるじゃないですか。だからアイディアとか仕掛けとか、今までになかったものを生み出すことを意識しています。ただ、音楽で聴いたことがないものを作るのは難しいので、せめて“見たことがない”音楽を作りたいなと。例えば、猿にピアノを弾いてもらうとか、そういうアイディアを実現していきたいですね。

──確かにそれは“見たことがない”音楽ですね(笑)。

粗品:あとはハングリー精神っていうんですかね。それはお笑いと音楽、共通しているかもしれないです。結構尖っているって言われるかもしれないですが、僕は自分の中で頑固な軸があるタイプなので、それを曲げられないんです。「あいつより俺の方がおもろい」とか「俺の方が真剣に音楽と向き合っているわ」とか、そういう思いが強いんですよ。たまに他の芸人が片手間に曲を作っていると、「なんやねん!」みたいな(笑)。こっちは自分で作詞作曲して、編曲して、レコーディングして、ミックスして、マスタリングして、そういう過程を踏みながらいろんな人と真剣に作っているのにって思うんです。だから僕は音楽業界に失礼にならないためにも、お笑いの合間に音楽をやるのではなく、芸人の仕事を減らしてでも、真剣にやりたいんですよね。

──なるほど。ただ粗品さんというと、テレビにも出て、YouTubeも毎日更新されて、とてもお忙しいと思うんですが、どのように音楽の時間を作っているんですか?

粗品:そこは本当に芸人の時間を削っていて、深夜1人で机に向かって音楽を作っています。昔はM-1グランプリを取ることだけを考えて、お笑いしかやらない時期があったんですよ。でもいざM-1グランプリを取って、1つの目標をクリアした時に、「自分ってなんなんやろな」「自分の人生で何してる時が楽しいんやろうな」と考えたら、創作活動だったんですよね。自分がものを作って評価されることは、いっぱいご飯を食べるとか、よく寝るとかそういうことよりも欲求として上にあることに気付いて。深夜に1人で音楽を作っている時やネタを考えている時は本当に楽しいですし、それを評価してもらえることはなによりも気持ちいい。だから今はお笑いの時間を削ってでも、音楽の創作をするようにしていますね。

──お話を聞いていると、創作活動を楽しんでいらっしゃるのが伝わりますし、なによりストイックな性格なのかなと。

粗品:1個こうするって決めたらもう貫くタイプかもしれないです。僕、やりたいことがめっちゃあるんですよね。でも例えば、音楽を作りたいという時に、毎日曲を出すのって物理的にも、予算的にも難しいじゃないですか。1ヵ月に1曲出したとしても、僕の親が60歳で死んでいることを考えると、あと30年で、そうすると360ヵ月になるので360曲。そうなってくると、やりたいことを選ばなあかんわけですよ。さっきも話しましたが、今は見たことがない音楽を真剣に作りたくて、そうなると、より一層ハードルが上がります。今後はそこを打破して、いろんな人が感動する曲を作っていきたいですね。

──最後にこれから「夕さりのカノン feat.『ユイカ』」を聴いた方や、『青のオーケストラ』のアニメを観た方、読者の方に向けてメッセージをお願いします。

粗品:今回の曲が自分1人で作ったものではないのは強調したいですね。原作やアニメを見ていただいたらわかると思うんですが、ずっと1人でバイオリンを弾いてきた主人公・青野一がオーケストラとしてチームでやっていく過程があります。僕も今回の曲「夕さりのカノン」を作る時に、編曲していただき、歌っていただき、演奏していただき、ミックスしていただき、マスタリングしていただき……。まさに主人公のような気持ちで、これこそオーケストラやと思っています。真剣に音楽と向き合ってできた曲なので、ぜひ聴いてみてください。

Photos Miyu Terasawa
Edit Nana Takeuchi

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「ジャズの魂を描く挑戦」──『BLUE GIANT』ストーリーディレクター・NUMBER 8が初の小説『ピアノマン』に込めた思いと創作の背景 https://tokion.jp/2023/04/13/pianoman-number8/ Thu, 13 Apr 2023 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=179699 『BLUE GIANT』から広がる本作の誕生秘話や、創作過程での苦悩と喜び、そしてジャズと人間ドラマについて語る。

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小学館『ビッグコミック』で2013〜16年まで連載された石塚真一の人気ジャズ漫画『BLUEGIANT』がアニメ映画化され、異例のロングヒットに。そんな本作の漫画家の石塚と、編集者として、ストーリーディレクターとしてタッグを組み、物語を生み出してきたのがNUMBER 8(小説執筆名・南波永人)だ。映画では脚本を担当し、映画化に合わせて登場人物・雪祈の半生を描いた小説『ピアノマン』も上梓。漫画や映画だけではなく、小説も手掛ける『BLUE GIANT』のキーパーソンに、映画に込めた思いや、初の小説に挑んだ理由、登場人物・雪祈の魅力などを聞いた。

この作品への理解度が比較的高い自分に脚本を任せてほしかった

©2023 映画『BLUE GIANT』製作委員会 ©2013 石塚真一/小学館

──『BLUE GIANT』では編集者、ストーリーディレクターを、映画化された本作では脚本も担当されています。私も映画を拝見し、見終わるときには涙が止まりませんでした。

南波永人(以下、南波):ありがとうございます。これまでジャズを知らなかった人からも、「感動して何度も劇場に行った」という報告をお聞きしていて、もう本当に嬉しいことですよね。

──今回同様に、これまでも石塚さんとタッグを組んできましたね。本作の脚本を担当することになった経緯は?

波:ピュアな動機といいますか、これまで石塚さんと一緒に物語を作ってきた中で、映画化されるんだったら、脚本はこの作品への理解度が比較的高い自分が担当したいという気持ちでした。(上原)ひろみさんが音楽面全てを担当してくれることも決まっていて、石塚さんともひろみさんとも関係性があったので、脚本家を誰にしようかという段階で「できることなら書かせてほしい」と監督にお願いしたんです。石塚さんの希望もあって、書かせていただける運びになりました。

──漫画としてのアウトプットと、脚本にするのとではこれまでの経験とは異なる部分があったと思いますが、脚本を担当してみていかがでしたか?

南波:漫画原作はいつも書いているのですが、この映画ならではのストーリーの組み方は独特で楽しかったですね。映画ではいくつかのライヴが重要なシーンになっていて、ライヴに向かって感情を高めていく構成は漫画とは違う経験でした。監督やプロデューサーの意見を脚本に落とし込んで、何度も調整を重ねたのでもちろん苦労はしましたが、最終的には僕自身もとても感動する作品になりました。

「雪祈には10代の頃のみんながいる」 漫画や映画では描かれなかったキャラクターの深み

──本作の映画化に伴い、登場人物・雪祈の半生を描いた小説『ピアノマン』も南波さんが書き下ろされました。脚本に加えて、小説まで書かれたきっかけは?

南波:『BLUE GIANT』の映画公開時期が決まった頃、出版社から「小説版を出しませんか」という打診があったんです。一般的には、映画公開と共にノベライズ本が文庫版で発売されますよね。でも『BLUE GIANT』の場合、映画をそのまま小説にするという形はちょっと合わないかなと。ひろみさんたちの音楽チームの壮絶な録音も見ていましたし、アニメ制作陣の奮闘ぶりも知っていたので 、僕が小説を書くなら彼らに負けない“どっしりしたもの”を書きたいと思ったんです。

──初めて小説を書くというのに不安はありましたか?

南波:漫画原作や脚本と小説はまったく別物なので、その“どっしりしたもの”が自分に書けるのかという不安はもちろんありました。なのでまず、冒頭部分を50枚ほど書いて絶対に忖度しなさそうな小説の編集者に頼んで、読んでもらいました。そしたら、もうボッコボコにされて……(笑)。ですが、その編集者が「良いところもある」と言ってくれたので、もう少しだけお付き合い下さいと頼んで。とにかくその後は一文一文、全力で書きました。出版できそうと言ってくれたのは半分以上書いたあたりでした。

──『ピアノマン』の主役は、漫画や映画の主人公の大(だい)ではなく、ピアニストの雪祈です。今回、彼にフォーカスを当てた理由は?

南波:最初はトリオの物語を書くつもりでした。でも編集者に「3人で視点が変わるのは表現として分かりづらくなるから、一人の視点を深めていった方が良い」とアドバイスされて。雪祈視点で書くとなると深く潜らなくてはいけなくなるのですが、“どっしりしたもの”にはなるので、やってみようと思いました。

──たしかに漫画でも映画でも、雪祈が苦悩を乗り越えていく様子があり、この物語に必要不可欠な、第二の主人公のような印象を受けていました。南波さんにとって雪祈はどのような位置づけですか?

南波:主人公の大はずっと強くてまっすぐです。一方で雪祈というピアニストは一見強そうに見えて内側には他人に見せない多くの苦悩があって。でも、そういう悩みや苦しさって誰にもあるじゃないですか。特に雪祈ぐらいの年齢特有のバランスの悪さもあって、優しくしたいんだけど優しくできないとか、かっこつけちゃう部分とか、ドライな部分とか。そのあたりが雪祈の魅力なんだと思います。あの頃は、みんなそうですよね。僕も思い出したくもないことがたくさんあります。上京したての頃、「東京の人に負けちゃいけない」と背伸びしていたことも(笑)。

──あぁ、なるほど。自分にも確かにありましたね、その感じ……(笑)

南波:その絶妙なバランスの悪さを雪祈というキャラは持っているんですよね。肩に力を入れてカッコつけちゃう感じとか、「とにかく負けちゃいけない」と必死だった10代の頃の自分だったり周りの人たちの思いを、この小説に書きたかったのかもしれません。

小説執筆の孤独な3ヵ月間。“内蔵をひっくり返して”筆に任せて書いた

──本作は“音が聞こえてくる”という評判を呼びましたね。表現の制約がある小説というメディアで、読み手にジャズの臨場感を伝えるために工夫したところは?

南波:この10年、多くのジャズライヴを見てきた中で、僕が感じたジャズの魅力はインプロビゼーション(即興演奏)でした。音を積み重ねて旋律を生み出して、それを凄まじい速度で即興でやっているところなんです。まるで内臓をひっくり返すように、そこには嘘も計算もなくて、ただ勇気だけがあって、その姿に感動するんですよね。だから僕も同じように内蔵をひっくり返すような気持ちで書こうとしました。とにかく何も考えないように、強く集中して思いだけで書いてみようと。この小説の音楽シーンはかなり特殊な表現方法になっていると思いますが、それでダメなら後で考えようと思っていました。ライブシーンは数多く出て来ますが、あの厳しい編集者が全シーン「このままいこう」と言ってくれて。僕なりのインプロが伝わったのかな、と嬉しかったですね。

──本当にジャズを演奏するように執筆をされていたんですね。

南波:そうですね。だから、どこで苦労したというのはあまりなくて、全部苦労したんです。書き上げるまでの3ヵ月は本当に孤独な時間で。めちゃくちゃ寂しいという気持ちと、上手く書けたという喜びと、その両方を行ったり来たりしていました。たまに会う石塚さんによく当たり散らしていましたね(笑)。

──この小説に魂を込めて、すべてを出し切ったんですね

南波:はい。なので自分としては実力以上のものが書けたという実感があります。漫画や映画に引けを取らない作品を目指しましたが、それに近いものが出来たかなと。漫画も映画もとても良い評価をいただいているので、この小説も多くの方の手に届いて、それに続けたらと思っています。最終的には漫画と映画と小説で、この感動をくれたジャズという音楽を少しでも盛り上がる手助けになれたら嬉しいです。

Text & Interview Ryo Takayama

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